社会と繋がる為のツール
生産技術部 2014年入社
「社会と繋がる為のツール」だと思います。 仕事は、社会で役立つ事に対しての対価としてお金をもらえることだと思いますが、同時に人との出会いも生み、 それが社会と繋がる事になっていくのだと思います。
自社では小型トラックの生産準備業務を行っていました。 約2年前からは得意先の自動車メーカーに出向しており、小型トラックの次期シャーシフレームの設計や検討に携わっています。
考えている事を人に伝える事の難しさを感じています。 自社で業務をしていたときは、社内の関係者と顔を合わせて、資料やデータなどを見ながら会話ができましたが、 出向先では会社規模の大きさから全てにおいて面直での会話が出来なくなりました。 その為、電話やメールで伝えることも多くなり、わかりやすい資料や文書の作成の難しさを感じています。
自分が考えて図面にしたシャーシフレームを製造し、試験車ができた時は嬉しかったです。 当社のシャーシフレームは様々な環境下で使用される為、それぞれに対応した構造を持っています。 そういった事を感じながら仕事が出来ている事にもやりがいを感じます。 また、出向経験を通じ、知識の幅も大きく広がり、得意先の人とのコネクションも築く事が出来ました。 特に人との繋がりは今後も大切に継続していきたいですね。
入社1年目に、製造現場に渡すデータを間違えてしまった事で、不良品を得意先に納入してしまった事がありました。 上司が対処法を考え、現場作業者が修理、改修を行う事態に・・・。 多大な迷惑をお掛けしましたが「一回目はしょうがない。次から間違えなければいい」と、フォローしてもらいました。 自分にとって大変な出来事でしたが、その以降、確認作業をしっかり行い、ミスが起きない方法を考えて仕事をするようになりました。
製造現場がすぐそばにあるので、仕事がスムーズに進められる事はメリットだと思います。 また、自社製品が使われたトラックやSUVを街中で見かけると嬉しいですね。 自社の製品を使った車が社会の役に立ち、物流を支えていることに誇りを感じます。
ガソリンエンジンからEV(電気自動車)、FCV車(燃料電池自動車)へと開発が進み、自動車業界も新たな時代へと進んでいきます。 当社も新しい材料の活用や軽量化を実現する為の開発が強化され、得意先の要望に応える開発提案を行っていると思います。 こういった活動を通じて、トラックのシャーシフレーム・部品共に国内シェアトップになっていると嬉しいですね。
ショッピングモールでの買い物やドライブでリフレッシュしています。 友人と食事や映画に出かけることが多く、冬にスノーボードへ行ったりします。 音楽を聴いたり、ビールのタップがあるお店を探したりと趣味と向き合う時間も多いです。
出向する機会をいただき多少は成長できたかなと思うので、この経験を活かして新しいことにチャレンジしていけたらと思います。 視野を広く持って仕事に取り組み、「この人に聞けば間違いない」と言われるような存在を目指したいです。
自分のやりたい事、興味のある事に関われる仕事をすることをオススメします。 直接的でなくとも、どこかで繋がっていると思える仕事に出会えればモチベーションも高く維持できます。 そういった会社に出会えるように色々な角度から企業研究を行う事が大切だと思います。
起床・支度
7:00
通勤
7:30
勤務
8:30
終業
20:00
帰宅・夕食
20:40
風呂・テレビ等
21:40
就寝
23:00
工機部
生産管理部