設備紹介
5000tプレスを始め、大型プレス機を複数台保有し、 最大12mに及ぶシャーシフレームを日々生産しています。
5000t~2000tまでのプレス機にて、トラック用のシャーシフレームをプレス加工しており、その他のプレス機では、FUPやアクスルハウジングなど様々な形状をした部品を生産しています。高性能なプレス機と蓄積されたノウハウにより、複雑な形状をした部品の加工を可能にしています。 自社開発したNCパンチプレスでは、プログラミングにより数百ヶ所にも及ぶ径の異なる穴を、正確かつ短時間で加工することが出来、お客様の多彩なニーズに対応します。 また、大型のコイルブランキングプレスでは、板厚9mmにもなる鉄のコイル材から製品を連続加工することが可能であり、厚板部品の大量生産を可能にしています。
シャーシフレームの組立ラインの他、動力伝達部品であるアクスルハウジングの組立ラインを保有しています。
多種多様なバリエーションを持つシャーシフレームを、一つのラインでお客様の指定順序に応じて生産することが可能です。アクスルハウジングの組立ラインでは、機械加工、溶接、プラズマ加工が1本のラインに集約されており、一貫した生産体制が整っています。
最大12mにも及ぶ大型トラック用のシャーシフレームを一度に塗装できる設備と、 SUV用のシャーシフレームを塗装する設備の2ラインを保有しています。
自社内に塗装設備を完備しており、プレス、組立、塗装、製品出荷まで一貫した生産が可能です。 塗装方式はカチオン電着塗装を採用しており、防錆性能に優れた塗装を実施することが可能です。
自動溶接機、ハンド溶接機を多数保有しています。 生産台数の多い部品はロボットを採用する事で、品質の安定と高い生産性を両立しています。
各種部品固有で自働化を行い数量に応じた効率の良い生産が可能です。 蓄積されたノウハウをいかした溶接冶具と組み合わせることで難しい溶接を安定した品質で実施することが出来ます。
大型設備以外にも、多様な設備を活用出来る体制を整えています。
協力工場とのタイアップにより、社外にも活用可能な設備を整えています。試作少量生産から、材料の切り出し等、スピーディーな対応が可能です。