世代を超えた友達作り
調達部
「世代を超えた友達づくりの時間」だと思います。社会人になると、さまざまな年代の方々と同じ目標に向かって仕事をします。そこで仲良くなりプライベートで付き合うこともあります。社内に助け合える友達ができると、仕事は楽しくなります。
調達部の主な業務は、仕入先から部品を購入する事です。発注先や価格を決める事は勿論の事、仕入先での困りごとを解決する事も重要業務になります。
仕入先に関わる事は全て調達部の仕事となります。その為、価格を決める事以外にも、仕入先の生産準備や品質状況についても把握しなくてはならず、幅広い知識と他部署との連携が求められます。毎日色々な事が起きますので日々勉強です。これが大変であり面白い面でもあります。
仕入先の仕事のしやすい環境を整備し、感謝の言葉を頂いた時に大きなやりがいを感じます。また、私は調達部に配属される前は営業部で仕事をしていました。その時も人と人との付き合いの中で力を合わせて課題を解決し、結束力が生まれた時はやりがいと喜びを感じました。
社内で設備故障が発生し、ラインで組み立てる部品が不足する事態に陥りました。その際、緊急対策チームが結成され、社内で生産が出来ない部品を仕入先に応援に出す役割を担いました。多くの仕入先と連携を取り、必要な部品を現場で判断し、仕入先に依頼をかける等々、スピードと決断力が求められるこれまでに無い経験をしました。解消するまでの数日間は緊張の連続でしたが、仕入先の協力もあり、無事に社内の生産を止めずに部品を供給する事が出来ました。この後、チームで行った打ち上げのお酒はとても美味しかったです。
社員同士の距離感がいいと思います。会社というと上下関係が厳しいものだと思っていましたが、当社では役員に直接仕事を依頼されたり、気軽に声をかけられたりします。こちらの意見も聞いてもらえますし、提案を受け入れてもらえることもあります。こういった事が、やる気や働きやすさにつながっていると思います。
世の中の流れで物流業界に変化が訪れ、新しい技術を打ち立てたり、別の事業で活躍していたりすると思います。創業100年を迎える当社には、100年続いた理念があります。それは創業者が言い続けた「お客様を大事に」という考え。この理念は、これから先の100年も変わらないでしょう。
子どもがいるので、子ども中心の休日を過ごしています。時には社内の仲間とバーベキューやキャンプ、自宅に招いて飲み会を開くなどして楽しんでいます。
新人の頃、先輩に叱られたことが今の自分にとって大変プラスになっています。先輩は「いい方向に導いてやろう」という気持ちで、憎まれ役になってくれた事が今になってわかります。私も、後輩にいい影響を及ぼすような人物になれるよう、実力をつけていきたいです。
やりたいことが仕事に直結している人は少ないと思います。自分も学生時代はやりたいことが見つかりませんでした。縁あって武部鉄工所に入社しましたが「入社したからには、何か爪痕を残してやる」と決意をして、がむしゃらに仕事をしています。やりたい事と直結していなくとも、考え方ひとつで以降の結果は大きく変わると思います。今では相談できる先輩後輩がいて、友達も増え、プライベートでは家族が出来たりと、楽しく生活しています。人生を豊かにするのは自分次第。「決まったところでがんばろう」という気軽な考えでもいいと思います。
起床
6:00
朝食・支度
7:00
子供の 送り迎え
8:00
出勤
8:30
勤務
17:30
帰宅
18:00
子供と遊ぶ 夕食 テレビ 風呂
21:00
マンガ
22:00
就寝
23:00
生産技術部
製品開発室